No.04 良い選手(1) =心をつなぐパス=
 パスは「ボールを受け渡す」という意味であるが、その受け渡しにも色々な渡し方がある。

 サッカーのゲームの中でパスをする場合、パッサー(パスを出す人)はレシーバー(パスを受ける人)に、このボールをゴールする(ゲームでの最終目標)ために受けてくれ!という祈りを込めてパスを出し、また、レシーバーのことを考えて良いパスを出すことに心がけなければならない。自分が苦しいからパスをする「逃げのパス」では心がこもっていないし、レシーバーのことを考えていない。
 パッサーは敵に寄せられた場合でも、あわてることなく技術を持って自分自身もよい状態を保ち、レシーバーに心のこもったパスを出し、それを全員でつなげていかなければ、目指す良いサッカー(勝利)は達成することはできない。

 このための準備段階として、普段から選手全員が互いに理解しコミュニケーションを図らなければならず、一部の選手の間だけで行われていたのでは目的は達成できない。

 良いサッカー(勝利)ができる、良い選手の集まりの良いチームとなるため、練習でも相手を固定せずより多くの選手と組むことが必要である。

 このためには、相手に飛び込む姿勢と、受け入れる姿勢が必要であり、これが良い選手となるための要因のひとつである。