No.10 フェアプレーの精神
 スポーツの練習、そして試合は、フェアプレーの精神を養ってくれる。

 フェアプレーの精神とは、定められたルールに従って、正々堂々と相手を打ち負かすために全力を尽くすということである。それから、勝敗が決した後は、勝っておごらず、負けて言い訳をしないということである。さらに、フェアプレーは規則の厳守、審判に対する尊敬、試合の相手に対する礼儀を意味する。文句や不平を言いたくなる衝動に打ち勝たなければならない。

 フェアプレーを実践するためには、克己自制の訓練を必要とする。訓練ということは、決して楽なものではなく、それは努力と我慢を必要とする。努力と我慢を嫌う選手には、真剣な訓練はできない。況んや、より良い選手を目指すこともできない。スポーツから得る価値は、練習によって不可能を可能にする体験を持つこと。そしてもう一つは、フェアプレーの精神を身につけることである。